小説の着想

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小説の着想
この世界に金がなくなったら

人間はその歴史の過程で、欲望、便利を最大化する方向にどんどん進化(?)している。
ある時は、戦争、ある時は、サブプライムローン破綻のように幻想の中で無限に似非錬金術のシステムを
コンピュータを使って作り出し、流行をつくりだしてきた。

人間を他の種と分けているのは、際限ない欲望の充足を止めないこと。
これはバランスを取って生きる他の生物とは大きく異なっている。
普通は、こんなにもいびつな偏ったシステムは種の絶滅という形で終止符をうつものだが、何故か人はそ
れでもしぶとく生き抜いている。
しかし、地球の46億年の長い歴史からみれば一瞬の出来事であり、生き抜いているとは断言できない。
ある日突然終焉を迎える運命なのかもしれない。

人間はゲームを止めれない。
あるゲームは合理的と呼ばれ、娯楽の対象になった、そこから多くの金が産み出されている。