対話20161229着想−2

思いついた課題+解決アイデア

最近会社では外部からコンサルタントを入れて生産管理の効率化を図ろうとプロジェクトを開始した。
まずは身の回りの整理整頓から職場の小さな単位でグループを作ってディスカッションの練習をさせている。

自分の仕事のメインは試作開発。
開発の過程で多くのパーツを購入する。製造、製品用ではないから、その多くは開発プロジェクトが終了すると用済みで破棄される。
そこで、その時々にあるいみ脈絡もあまりまなく、さまざまなパーツを購入して箱にまとめて放り込んである。
プロジェクトを進めていくとそのパーツの数、種類、保管場所場所が多岐にわったてきて混沌としてくる。そうすると個人の記憶の容量を超えてしまって、せっかく買ってあても何処にあるのか分からなくなる。

解決策:
ICタグをパーツにつけておいて、購入してときに個々のパーツの情報を記録したタグを現物に貼っておいて、後は自動で管理できるようにしておく。
そうすると、ある限られた実験室内で各パーツのリアルタイムトラッキングが可能になるはず。
これを人、物などに拡張させていけば自動でビッグデータが生成されて面白い価値が生まれるのではないか?

このアイデアのヒントは最近読んだ本から得ている↓
「データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」
https://www.amazon.co.jp/dp/4794220685%3FSubscriptionId%3D1A22VQWBAGYA06XAJFR2%26tag%3Dmdmks-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4794220685


以前から、人間の記憶を補助、拡張するツールにとても興味がある。
一言で言えば暫定MEMEXの実装である。
かつてアラン・ケイが暫定DynaBookを着想して時のように。