対話20161229着想−3

最近、なんとか会社という組織の括りから離れて面白い技術的な繋がりが出来ないものかと考え続けている。

あまりに神経質のなると全てがクローズドになり、繋がりは所謂B to Bの、厳格に権利関係を契約した窮屈な関係になってしまう。
でもそこから生まれる発想はつまらない。
儲かるのか?
マーケットはあるのか?
費用対効果は?

組織が大きくなるに従ってどんどん窮屈になってつまらなくなってくる。
最近の会社を見ているとそんな印象を強くする。
効率化?
株主への還元?
ISO9001?
環境対応、RoHS... etc


もっと個人のプレーヤーとしての自由度を持てないだろうか?
高度成長期の成長企業は会社という枠を超えて◯◯研究会という形で自主勉強会を持っていたらしい。
そこで交される情報は、今で言う社外秘の情報も多分に含まれていたと思われるが、それが業界全体の底上げ繋がっていたと思う。その中で競争していた。
権利を囲ってそれに固執するより、オープンにして共有利益を増やすみたいな発想。