この一年の気づき→2018「リフレイン」

この一年の気づき→2018「リフレイン」
この一年、今までよりも沢山facebookへ投稿した。ゴミみたいな、twitter的つぶやきもあったけれど、発信量においては過去最高だった。
特に、「毎日スケッチ」は、良くも悪くもつづけられたのが良かった。
インプット面に関しては、気になったセンテンスを一回だけで消費するのではなくて、繰り返し繰り返し反芻することにより、徐々に発酵して、効果が増加していくのを実感した。
心屋仁之助さんは、同じ様な内容の本を大量に出版している。ブログでも沢山発信し続けている。受け手側からすると、また同じ話かと思うこともあるけど、人間って、同じこと繰り返し聞かないと、そもそも受け入れる状態にならないという特質があるから、理にかなった手法なのだと思う。一回聞いて本当に分かったら(腹落ちしたら)、苦労しないよね。本当に大事な事は、しつこいぐらい繰り返し相手に伝えて、やっと伝わる場合があるってぐらいな確率だと思う。伝わったら、めっけもん位の気持ちでいないとね。
だから、気になったセンテンス、類似のセンテンスはメモして、事あるごとに再度インプットしてみた。シャワーみたいに沢山水滴を体に浴びせるようにインプットしてみた。
音楽においては、この繰り返し・リフレインは古典的なテクニックであり、メロディー、歌詞共に殆どの作品は繰り返しが入っている。おそらく、人間は生理的に一回限りの入力に関しては理解が追いつかない為、繰り返し入力した情報にだけ記憶に定着させるシステムになっていると思われる。そこがコンピュータと違うところだ。
演劇作家・藤田貴大は演劇の中で、このリフレインを多く取り入れて演出しているらしい。
http://www4.nhk.or.jp/switch-int/x/2018-12-22/31/24338/2037197/