部分と全体

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人は習性として部分に注目してみている。
しかし、画家は引いた視点で全体をぼやっと しかし確実に見ている。

部分、そして全体の中の部分。
まだ経験の浅い自分にとっとは
意識的に、”部分”、”全体”を切り替えて観る練習をしてみる。

あと、キャンバス的なことを考えると
いかにフレームに、どこをどう切り取って収めるかも考慮が必要。
でも、フレームが視界に存在するわけではないから
例えば
画家が左右の指で四角を作って、フレーム越しに対象を眺めることが必要になる。

これも練習、経験が必要。
無意識で出来るようになれば、第三の目を持てるようになるかもしれない。