ベーシックインカムって?

ベーシックインカムが実施されて生活にこまらなくなっても、無報酬で働く人はたくさんいると思います。

↓ 以下、発展形
さらに、極端な例として生活するのにお金自体が要らない社会を考えてみるとどうでしょうか。
たとえば、普通の生活用品、電気、住居等はある水準までなら全て無料。
マーケットでの買い物、外食、学校、映画、交通機関 すべてが無料。
だから、今回のコロナ騒ぎみたいに物の買い占めは無意味。
食堂へ行っても、食べれるだけ食べてOKとなる。
そうなると必要以上にモノをため込もう、食べ物を欲張って食べよとする人自体が極端に減るだろう。

レストランのバイキング形式の食事って、ついつい余分に取りすぎてしまう。
でも、無料で好きなだけ食べられるのなら、そんなことはしないだろう。

キッザニア」という子供向け職業体験のテーマパークみたいのが話題になった。
大人版の「キッザニア」なんてどうだろうか。
仕事体験をしたいだけの無報酬の仕事。
その報酬はただ、人から「ありがとう」と感謝されるだけ。
雑な仕事をすれば信用をなくして仕事が出来なくなる。
というか、仕事を依頼する人が無くなる。

それでも、仕事をしたい人はたくさんいると想像する。

こいうなると、かつての共産主義国みたいに労働意欲が無くなって
サービスの質がおちてしまうだろうか?
25年位前に中国へ行った時は、公営の店ではぜんぜんやる気の無いのを目の当たりにしたからな。
確かに一国二制度以後の中国はサービスの質が上がった。
これは資本主義経済の競争原理が働いた結果だろう。

人類は進歩を止められない。
たとえ、食うことに困らなくなっても、なにか作っては壊し、作っては壊しするのだろうな。