Webサーフィン

Webサーフィンしていると、ついつい時間を費やしてしまう。
楽しいのだけれだ、まさしく以下の記事の「ビジネス書を読んでも優秀なビジネスパーソンになれない」
状態になってしまう。
情報を収集すること自体は悪いことだと思わないが、何かしら自分の行動を変えないと
気分だけ変えたつもりでな、結局なにも変わらないのです。はい。


今、Cakesの記事で気に留めた内容↓


「 キモチ・ビジネス」が始まった
https://www.evernote.com/shard/s39/sh/84cbd74b-f803-41ec-9710-51d5e19a1831/cbbd373aeaca3ed1370d4b12fba827b8

そして平成の日本は、いつのまにか当時のアメリカに追いついてしまったようなのです。日本のスーパーも品揃えが充実し、至る所にコンビニがあり、家には大型冷蔵庫や食洗機や乾燥機も当たり前です。一家に複数台のクルマがあるのも珍しくありません。社会保障制度は完備し、仕事をしなくても飢え死にをするわけではありません。こうして豊かになるにつれ、日本でもまた、「自分のキモチ」が最大関心事項になっていったのです。

未来はどうなるんだろう?
 モノが行き渡った今、僕たちはさらに便利な世界へと移りつつあります。あと15年もすれば、自動運転のクルマを見かけるようになるでしょう。もう運転さえしなくてよい。行き先を告げれば機械が連れていってくれる世の中で、僕たちはいったい何を最優先事項にしていきるのでしょう? それは間違いなく「自分のキモチ」です。僕たちは今よりもずっと自分のキモチに振り回されて生きるようになるでしょう。

 そして「自分のキモチ」は、大きな産業へと発展していきます。いや、そんな「キモチ産業」はもうすでにシッカリと立ち上がっています。精神科や心療内科の数は劇的に増え、カウンセリングやコーチングといったメンタルサポートも、ごく一般的なビジネスとしてシッカリと認知されています。製薬会社の売り上げの大きな部分が、精神安定剤や入眠剤、あるいは抗鬱剤といった薬が占めるようになってきています。


カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話 【第10回】"意識の高い系"の給料は、どんどん下がっていく
https://www.evernote.com/shard/s39/sh/a5ec7607-6915-431c-92a9-c99288a1d7d1/113e5ad6f31db76b8d8d7221dcf087fe
会社には"自主レン"で覚えるしかないことがある

入社したばかりのころ、ぼくは、見積書や提案書の書き方を、上司や先輩から特別に時間をとって教えられたことは一度もありません。だから、先輩の作成した資料をもらって真似をしたり、忙しすぎて誰もつかまらないときなどは、コピー機に残っているプリントを入手して、そこから独学で勉強するという地味な方法で覚えるしかありませんでした。

論文を書くということは、見積書作成なんかとは比べ物にならないぐらい複雑な仕事に違いありません。たしかに、誰かに教えてもらわなければいけないことだったのかもしれないけれど、「その機会に恵まれなかった」というのは、やはり、自己責任なのではないかと思えてなりませんでした。

「意識が高い人」は自主レンをサボりがち

そしてこれは、小保方さんだけに起こっていることではなく、あらゆる職場で起こっていることのような気がします。

誤解を恐れずに言うと、多くの人が大学受験を終えると同時に、勉強することを辞めてしまいます。「大学で勉強している」といっても、受験勉強なみにしている人はかなり少数派です。

また、大学を卒業してしまうと、本当に勉強をしなくなります。会社に入ってからは、仕事以外の知識や経験をする人が圧倒的に少なくなります。会社内の研修や職場でのOJTは行うものの、自ら自分を高めていくような勉強をすることはほとんどありません。

世間を見渡しても、本業に関連する勉強をしていた人は本当に少ないです。自分の仕事について「勉強する」という視点があまりないせいか、会社から出ると、遊びのことしか頭になく、ほとんど勉強をしません。

この勉強とは、資産運用とか英会話とかいった、いわゆる「自己啓発」の類ではありません。自分の本業に関わる勉強で、いわば「自主レン」のことです。

……

ビジネス書を読んでも優秀なビジネスパーソンになれない、というのは、それが自主レンになっていないからです。野球部の補欠部員がサッカーをやっても、レギュラーにはなれません。周りからはむしろ不真面目な奴とみられてしまうことでしょう。