「老後2000万円」-191130

「老後2000万円」-191130

投資セミナーに参加して、ファイナンシャルリテラシーの欠如を痛感した。


令和元年6月頃に金融庁から発表された、「高齢社会における資産形成・管理」の報告書が国会でとりあげられて話題になった。正直、また年金不安をあおる野党やマスコミの為にする騒ぎだと、あまり中身を確認ぜずにいた。

 

今回の投資セミナーで経験豊富な金融のプロである講師の方が、長寿をみこして老後の資金確保への注意を換気する意味で、この報告書をとても評価していた。それを聴いて正直驚いた。
そもそも、この報告書を自分で読んだわけでもなく、テレビ等の騒ぎを横目で見ていた程度の情報で判断していた。無知とは恐ろしいことだ。

 

無知をあおるマスコミも、無知な民衆も両方哀れである。無知な民衆ほど権力者にとって都合のいいものはない。

もっと無知の知を自覚して、自分で学んで判断、選択できるようにならないと痛感した。