「ファインアート」-191208

「ファインアート」-191208

 

ちょと前に、「私はアーティストになる」と決めました。そう決める前のアートとう言葉に対するイメージは、今にして思い返すと、所謂「ファインアート」だったのだと思います。
そもそも、「ファインアート」という言葉自体も、デッサンを勉強するようになって初めて耳にするようになった単語でした。

最近、テレビのスイッチインタビューでヨシタケシンスケさんと梅佳代さんが対談している番組をみました。ヨシタケシンスケさんの作品は、娘が借りてきた絵本をみてしりました。梅佳代さんは以前から面白い写真だなーと、好きで写真集をみたいました。

ヨシタケシンスケさんは対人間関係が苦手な人で、一人で面白いと感じたことを、こしょこしょと小さなイラストと文章で記録したストックを集めて本にしたとう作品制作スタイルのようです。

美術系の大学に行って、あまりに質圧が弱く、デッサンという対象を正確に写しとるという作業がとても苦手だと気づき、逆にできる制作方法としてペンでモノを見ないで描くスタイルをみつけたらしいです。

ファインアートととはとても離れた、ニッチな制作スタイルで自分の思う面白さを表現しているのがとても良いと思った。

これでも、いいんだ!

アート=ファインアートとう思い込みが少し解けて自由になった気がします。

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ヨシタケシンスケさん