本:ぼくらの仮説が世界をつくる:その1

  • 日々のヒント-1706122019年10月02日

・コルク

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https://booklog.jp/item/1/447802832X

ぼくらの仮説が世界をつくる

佐渡島庸平

ダイヤモンド社 / 2015年12月11日発売

No.34

「ぼくはずっと、すごく好きな本について、誰かと深く語り合いたかた」

「好きなことを話し合える相手がいる」

 

No.164

「情報 → 仮説 → 実行 → 検証」 では なく

「 仮説 → 情報 → 仮説 の 再 構築 → 実行 → 検証」

 という 順番 で 思考 する こと で、 現状 に 風穴 を 開ける こと が できる の です。

 

No.219

新しい こと を 成功 さ せる には「 仮説 → 検証」 を 楽しむ

佐渡島 庸平. ぼくらの仮説が世界をつくる (Kindle の位置No.224).  . Kindle 版. 



No. 304

二重構造 で わかり にくい かも しれ ませ ん が、 ようするに「 いい 作品 とは、 新しい 定義 を 生み出す こと が できる もの」。 これ が ぼく の いい 作品 の「 定義」 という わけ です。

佐渡島 庸平. ぼくらの仮説が世界をつくる (Kindle の位置No.306-307).  . Kindle 版. 

 

No. 350

いま、 ぼく が 証明 し たい と 思っ て いる 仮説。 それ は、「 作家 の 考え た こと を 本 に する」 だけ だっ た これ までの 出版 の 形 が、「 作家 の 頭 の 中 を 出版( パブリッシュ) する」 という 形 に 変わる、 という もの です。

佐渡島 庸平. ぼくらの仮説が世界をつくる (Kindle の位置No.357-359).  . Kindle 版. 

 

No. 599

経済活動の範囲が広がったから貨幣が発明されたわけではない、ということです。貨幣ができたから経済活動の範囲が広がったので。

 

No.679

「人間 は どういう とき に、 どういう ふう に 感じ て、 どういう ふう に 行動 する ん だろ う か」 という こと を 突き詰め て いき、 人 に 喜ん で もらえる サービス を 提供 すれ ば、 企業 は 必ず 生き残り ます。

佐渡島 庸平. ぼくらの仮説が世界をつくる (Kindle の位置No.680-682).  . Kindle 版. 



No. 700

なぜ 今「 ストーリー の 時代」 なのか?

佐渡島 庸平. ぼくらの仮説が世界をつくる (Kindle の位置No.708-709).  . Kindle 版. 

 

No. 721

「背後にあるストーリーに共感するからモノが欲しい」という時代になってきた

No. 742

「ほぼ日」では、「なぜこの商品をつくらないといけないのか」「どんな人が作っているのか」

「どんな思いで作っているのか」ということを何日もかけて、おもしろい記事にしています。

商品に興味が無くても、その記事だけで十分楽しい。



No.764

「コースからアラカルトへ」

 

No.784

引いた目で見ると、この「二次創作をする」というのは、読者が作品に関わって補完するという意味で、

「教える側と教えられる側」「作品を作る側と受け取る側」という垣根を越えて、一緒に一つの作品を作って

いるとも、考えることができます。

 

No. 999

以前 から 堀江 貴 文 さん に「 メルマガ は 最強 の メディア だ から 活用 する と いい」 という アドバイス を もらっ て い まし た。

佐渡島 庸平. ぼくらの仮説が世界をつくる (Kindle の位置No.999-1000).  . Kindle 版. 

 

No.1043

居場所をみつける

 

No. 1052

アン・マイクルズ 「儚い光」

「ちょっと一杯飲みに行くか」

 

No. 1101

「モノ」ではなく「作品」として流通させる



インプット大全を読んで:その1

インプット大全を読んで:その1

 

https://booklog.jp/item/1/4801400698
学び効率が最大化するインプット大全
著者 : 樺沢紫苑
サンクチュアリ出版 (2019年8月3日発売)

一番の学び:
インプットする前に、目的、アウトプットを意識してからインプットを始める。

自分にあてはめた例として以下がある。
毎日スケッチ:
 今まではいきなり描き始めていた。
 最近は、構図、バランス、物を触ったりながめたりして観察してからスケッチを開始している。


本の構成として、基本見開き二ページで一つのトピックスにまとまっている。
絵、図、箇条書きでコンパクトにまとめられている。

日々の気づきやアイデアを溜めて、書籍化する時にまとめている感じがする。
長々とした文章ではなく、小分けした一つ一つの粒がそれで一つの完成したトピックスになっている。
twitter、LINE等のチャットツールなどのSNSはセンテンスが短くなっている。

そういう意味で、樺沢さんののも本の構成方法は今の時代にマッチしている思う。

ハードカバー本よりも新書がこのまれるようになり、今ではマンガや短いセンテンスのまとめ的記事が増えている。
もちろん、じっくりと時間をかけて本格的な小説を読むニーズはあるけれど、大多数の読者が求めているのはもっとライトな文章なのだろう。

インプットされる情報量は、意識的に情報をシャットアウトしない限り日に日に増えている。
そこで必要なのは、情報を意識的に取捨選択する技術だ。
又、自分で情報を受けて判断するのではなく、信頼するキュレーターをフォローして、そのキュレーターを通ってきた情報だけ読むことも必要であろう。

最近はあまり読んでいないが、ちきりんさんのブログは自分にとってキュレーター的役割をもっている。
但し、ちきりんさん自身も本で「自分のあたまで考えよう」と言われているので、基本姿勢は最終的には自分の頭で考えるばきだろう。


#本

『一度に複数のコトをしたい!』とう誘惑に常にかられる。

  • 日々のヒント-1706122019年09月25日

・ 種市勝覺さん

https://booklog.jp/item/1/4866800038

自分を変える「身口意」の法則

著者 : 種市勝覺

フォレスト出版 (2018年10月6日発売)

\1188  kindle版購入  20181130

『一度に複数のコトをしたい!』とう誘惑に常にかられる。

出来るはずもないことを、ただしたいという願望だけで空回りしている。

小さいことを、こつこととやる。

それしか凡人はできないのであります。

↓↓

 種市さん

■ 複数のコトを一氣に片づけてしまいたい!と焦る時。

https://ameblo.jp/sky-and-sea-corp/entry-12529132222.html

一年位前に、種市さんの本に出合った。

ヨガからの派生か?

普通は、身口意がバラバラで一致していない。

それを一致させて整えれば、うまくいく。

それでは、どこへ一致させるのか? それが問題だ!!

もし、なんでも叶うなら 何をするか!

世界一周の旅

ノマドワーカー:お金を稼いでリタイアして、暇を持て余すのは退屈だ!

他人の何らかの価値にコミットできる。価値を与えることができる事。

コンテンツ候補

 1. 今までの40年の仕事の経験

 2. 今までの思索蓄積

 3. 今までの読書の経験

 4. 勉強の経験

 5. 他人のノウハウのプロデュス:デッサンとか... etc

汎用的な法則を導き出す。

教育のパッケージ化をする。

価値を表現する。

ターゲット

 美大に合格する

 趣味で絵画を描きたい

 何か表現したい

 絵にコンプレックをもっている人

 説明、プレゼン、コミュニケーション →絵、図を活用

 学生の頃、図画工作が得意だったが社会人になって全くやっていな人達

 画家、デザイナー、漫画家志望

 映像作家:絵コンテ作成

 

ひとことに絵が上手くなりたいといっても、人それぞれ違う

https://booklog.jp/item/1/4779121183 

絵はすぐに上手くならない

著者 : 成冨ミヲリ

彩流社 (2015年10月21日発売)

↓ 書評

https://datalibraries.info/book-review-ehasuguniumakunaranai/

美大受験は見たものを描く。でも仕事では見ないで描く』(p26)

  これは著者が美大生時代、CMの絵コンテの仕事をした際に気づいたことらしいです。

  自分も絵は見て描くものだと思っていたので、仕事では『形を覚えて描かなければいけない』というのは発見でした。

絵や図を描くこと-190923

絵や図を描くこと-190923

 

視覚情報の処理速度は文字情報の6万倍もあるそうだ。(「アウトプット大全」:樺沢紫苑 著)

Amazon CAPTCHA


そして、脳の9割は視聴覚情報処理。

それを理解して有効に利用すればもっとコミュニケーションが上手くいくだろう。文字による情報伝達よりも、映像による情報伝達の方が有利だ。しかし、一方映像は対象のイメージを限定的にしてまう危険性がある。受けてのイマジネーションをわかせにくい。小説を読んで、自分の脳の中に作り上げた想像、妄想は自由度が高い。

インターネットの普及で多くの人が文書を発信できるようになった。そして、インターネットの情報は殆どが文字情報だ。検索キーも今のところ文字だけである。
従って、現在において情報を伝える媒体の主体は文字ということになる。

もっと多くの人が絵や図による視聴覚情報の表現力を磨けば、コミュニケーションの量、質がが向上するのではないだろうか?
そういう訓練を自分でこれからやっていこうと思う。

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視聴覚と記憶の関係

 

「東京ユートピア」寺田悠馬 著-190922

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東京ユートピア


「東京ユートピア」寺田悠馬 著-190922

この本を知る切っ掛けは、佐渡島庸平さんの「ぼくらの仮説が世界をつくる」で、寺田さんが紹介されていたからだ。ほんの数行しか書かれていなかったが、佐渡島さんと一緒に仕事する様なひとならきっと興味深い人だと思って読んでみた。

高校から海外の学校に留学して、その後外資系の金融系会社に努めた経験をもとにした、日本人としてのアイディンディディを持ちながら日本人からみたら「ガイジン」である友人たちとのエピソードをもとに書かれていた。
その人の考え方の基礎は、やはり環境に負うところが大きい。自分は生まれてからずっと浜松で暮らして、一歩も県外、海外で暮らした経験がない。しかし、二十年以上前に初めて中国を一人で二週間個人旅行した時の強烈な体験は今でも心に残っている。ましてや多感な十代で海外で暮らした経験を持つということは、自分にはないユニークな経験、発想が生まれて当然であろう。

日本のマクドナルドとアメリカのマクドナルドの違いについて書かれていた箇所はとても興味深い。アメリカの今の店舗の状況は実際知らないので、筆者の比較は体験者ならではの説得力がある。もう何十年も日本のマックへ行っていない。ウインドウ越しの様子やTVの情報でしか知らないのだが、恐らくしっかりしたマニュアルと訓練システムによって快適なサービスを提供していることだろう。

確かに、日本人は仕事にたいして賃金に対する労働という価値以上のものを持っていると思う。いい加減な仕事や、不親切な対応をするほうが返って罪悪感をもっていごごちが悪くなりそうだ。

自国の文化や思考方法について言語化する習慣があまりない。英語の外人教師に日本のことについて、何故と問われると答えに仇してしまうことがよくあった。そんなこと、考えたことのなかったというのが正直なところだった。理由なんてない。ただ、なんとなく。
でも、それでは異文化の「ガイジン」には伝わるはずもない。

コロンビア大学に筆者が学んだころの体験が書かれていた。「コア・カリキュラム」。
所謂、リベラルアーツのことだろう。
かつてスティーブ・ジョブズは、パーソナルコンピュータをリベラルアーツとテクノロジーの交差点にある自転車のような物に喩えた。広範な知の蓄積と歴史を教材に、異なる人達が議論を交わしてお互いを、そして自分自身を客観視する訓練が必要だ。その経験に真摯に向き合う中で、我々のなかでかたちを持たない「言語化」できないでいる何かを再認識できるのだろう。

 

https://www.amazon.co.jp/東京ユートピア-日本人の孤独な楽園-寺田-悠馬/dp/4286102033

 

 

サブスプリクション :「モノ」から「コト」へ :備忘録

  • 日々のヒント-1706122019年09月20日

・サブスプリクション :「モノ」から「コト」へ

堀江貴文 自身の考えは「10年くらい寝かしてやっと理解してもらえる」

https://thetv.jp/news/d

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サブスプリクション

5月11日放送の「アナザースカイ」(日本テレビ系)にホリエモンこと堀江貴文がゲスト出演し、働き方について自身の考えを語る場面があった。

多くの著書を出している堀江は「自分の主張がグッと出ると売れない」と語り、その理由を「考えが先に行き過ぎていて、誰も理解できない。10年くらい寝かして出したほうが売れる」と説明した。その例として堀江は、10何年前にテレビ局を買収しようとしたときのエピソードを披露。その際に「サブスクリプションモデル」のビジネス展開を説明したが理解されず、記者に「わかるように言ってください!」と怒られた。しかし現在ではそれは「Amazonプライム」などのサービスで誰でも理解できる形で普及していると語った。

「多動力」という著作もある堀江は、ロケット開発やJリーグアドバイザー、大阪万博特別顧問など、いくつもの異なることに積極的に取り組んでいる。今田耕司が「昔だと、いろんなことにちょこちょこ手出して、っていうのはネガティブに捉えられていた」と話を振ると「子どもってみんなそうでしょ。それが実は人間の本質」と堀江。

一方で、職人のようにコツコツと1つの仕事に向き合う姿勢も否定せず「それが好きな人はどんどん道を究めていけばいい。(様々なキャリアの積み方を)選べるようになったってこと」とも付け加えた。

また「如何に遊ぶか、も大事」という堀江は「これからの人間は働かなくてもいいことが増えてくる」とし、「今スタジオで司会をしていますけど、バーチャル今田でもいい」と説明。今田は驚きつつも「そんなバカな…と思っているうちは10年遅れているんだろうな」とつぶやいた。



Fw: 【特別対談】加藤貞顕(cakes)×宇野常寛「テキストコミュニケーションとかつて〈本〉と呼ばれたものの未来について」(PLANETSアーカイブス):Daily PLANETS

 

いま注目を集めるサブスクリプションモデルとは :2018.10.23

https://seikatsusha-ddm.com/article/03443/?&

サブスクリプションモデル(サブスクと略されこともあります)とは、モノを買い取るのではなく、モノやサービスの“使用権”を一定期間借りる(契約する)というビジネスモデルで、最近では、“定額制サービス”を指すことが多いようです。

 

では、改めて、サブスクリプションモデルが今、注目される意味はなんでしょうか。

 

サブスクリプションは、企業にとっては、“継続的かつ安定的に収益が見込める”というメリットがあり、ユーザーにとっても、都度購入するより、“お得かつ便利”、という双方にWinWinなよく出来たモデルなのです。

 

人口が増えず、新しいお客様がつくりづらい今の時代では、一人のお客様に、自社の商品やサービスをできるだけ長く継続して利用していただくことが非常に重要な経営課題になってきていますが、継続利用を前提としたサブスクリプションは、この課題を解決する新しい販売モデルなのです。

 

もうひとつは、“所有価値から使用価値へ“という生活者の意識変化です。

 

「所有すること」よりも、「使いやすいこと」が選択基準になってきていると言われています。

高額な商品をがんばって購入し、長く使い続けるよりも、自分の経済状態やライフステージに合わせて、使う商品を合理的に変えていく、そんな価値観を持った人が増えてきています。

 

これも、サブスクリプションモデルが注目されている背景の一つです。

 

どうやって買ってもらうか、ではなく、どうやって使ってもらうか。

顧客に一番使いやすいカタチを提供することで、結果的に、顧客と末永い関係が作られる、サブスクリプションモデルにはそんな可能性を感じています。

 

Microsoft Officeサブスクリプションとパッケージ版の価格比較

by kenji Release 2017/05/28 Update 2019/09/02

https://office-hack.com/office365/subscription-package/



サブスクリプションビジネス2019年の展望と期待。BtoB SaaSの継続的成長と働き方改革

https://note.mu/lawyer/n/n4c8add04541f

 

「モノからコト」時代のサブスクリプションが示す、これからのビジネス

https://exp-d.com/event/4699/

 

サブスクリプションに欠かせない4つの要素とは?/NewsPicksらが語ったデジタル時代の体験価値

https://markezine.jp/article/detail/30606

 

マーケティング=広告ではなくなっていく/西井敏恭氏が聞いた「NewsPicks」が支持される理由

https://news.livedoor.com/article/detail/15975862/



ムーミン谷の仲間たち

ムーミン谷の仲間たち

Sayakaに短編集なので読みやすいと薦められた。

ムーミン谷の仲間たち (新装版) (講談社青い鳥文庫)
著者 : トーベ・ヤンソン
https://booklog.jp/item/1/4062853906

ちょうどいま、読んでいるトーベ評伝の決定版本
の影響もあるのだと思うが
文章が濃密で読むスピードが必然的に遅くなる。
Sayakaにいわせると、きにならない
すいすい読めるらしい。

トーベ・ヤンソン 仕事、愛、ムーミン
著者 : ボエル・ウェスティン
制作 : 畑中 麻紀 森下 圭子
講談社 (2014年11月27日発売)
https://booklog.jp/item/1/4062192586


ムーミンの文章は内面描写がこまやかで
比喩が巧みでユニークである。
凡人がなんとなく感じている感覚を
言葉で的確に表現しているから
世界中の人たちに共感されて
多くのファンがいるのだろう。

アニメの高畑監督は、そういた人間の表現を
アニメに再現させた先駆者だと思う。
アルプスの少女ハイジなどの作品は素晴らしい。
赤毛のアンも。

日本のアニメ「ムーミン」も大い好きだ。
でも、原作のあまりにも濃密な世界観を
アニメで表現するのは
とても難しいことだったのだろう。

アニメ「ムーミン」の声優、音楽、音楽、主題歌
どれをとっても とっっても 好きだな~!

今、原作を読む機会を得て
さらに多様なムーミンの世界に出会えるなんて
なんてラッキーなんだろう。

速く読めなくても
ゆっくり ゆっくり
するめを噛むように 味わいながら
じっくり あじわおうっと!