AAAS輪講

うつ病の解析のための蛍光色素を使ったイメージング測定の論文を
やっている。
専門用語が多くて理解するのにすごく時間が掛かってしまう。
しれでも今はWebを使って、かなり専門的な情報を収集することが
可能になっていることを実感している。これば、英語をフルに使える
スキルがあれば情報量は飛躍に増えると思われる。
そもそも、論文っていうのはほとんど英語で発表されているのだから
当然といえば当然なんだけど。
もしインターネットがない時代に同じことを調査しようとしたら、そ
れで一つの仕事として成りたっていたのだろう。リサーチ会社などは
それで儲けていた時代もあたのかもしれない。
よく、大学の教授でだめなのは、他の論文をひっぱてっきて、それに
少しふりかけをかけたり、切り貼りしたりして論文の体裁をつくろって
いたなんて話を聞いたことがあるけど、インターネット時代では、専門
的知識といえども一部のインテリ層が独占するなんてできないのかも知
れない。

但し、真に有用な情報はネットには載ってこないとも言える。
新製品開発の為に、製造、設計ノウハウをずいぶんWebで探したけど
「みそ」の部分はほとんど見つけられなかった。
ただ、専門書(英語)を探して読んでみると日本語の専門書に比べてか
なり実用に耐えるような、えーこんなことまで載せてもOKというような
お宝情報が載っていることも多いという感触をもっている。

ネット時代になって、英語圏と非英語圏情報格差は広がるばかりだろう。
Ruby(ルビー)にしても英語でオープンソースソフトウエアをアップした
から世界中から反響があったのだと思われる。
自動翻訳の実用に耐えるのはまだずっと先だと思われるので、英語力アップ
はやはり有用なのだろう!