圧倒的時間を費やすこと

費やすことと書くと、なんとなく無駄な時間を過ごすようなニュアンスがあるが、そうではない。
中途半端な時間を掛けても、その対象の価値について自分なりの評価が正確に出ないように思う。


以前、一時期超漢字に集中してみたが、面白いけれど今の時代には活用が苦労の割に報われないという結論を得た。
この結論自体は、自分の中では正解なのだが、本当に正解かどうかなんて分からない。しかし、結論を出したということに価値があったように今は思う。
実身/仮身の考え方自体は面白いし、現状のソフトでまともに実装している物は皆無なので、コンセプトを学ぶには良い題材だと今は思える。


昨日、久しぶりに超漢字を動かしたら、驚くほどに操作方法を忘れていて驚いた。以前にも書いたが、ソフトの善し悪しよりも、どのくらいそのソフトのUIに慣れ親しんでいるかが、使う人にとって最重要なことだと改めて認識させられた。