Take-Space

竹村さんとランチした。
さわやか(鴨江店)は初めて入ったが、とても混んでいた。
メーカーズ、3Dプリンタに興味を持って、実際に体験したくなって辿り着いたのが”Take-space”だった。当初は地元にFabLabがあるなんて知らずに、鎌倉のFabLabのワークショップに行って浜松にあるFabLabの存在を知った。
http://www.take-space.com



人生、こういった玉突きの繋がりで目的に辿り着くことが結構あるように思う。だいたいのイメージをもって色々と探しているうちに、あっちにぶつかりこっちにぶつかりしていくうちに、やがてなんとなく目的に辿り着くといった具合に。
例えば、それは本屋巡りしていて、何軒も回っているうちに偶然にお宝の本に巡り合うのに似ていたりする。最近はアマゾンで本を購入することが殆どになってきたが、それでも本屋通いは止めれれない。
心屋仁之助さんの”好きなことだけして生きていく”→”斎藤一人さん”→etc.
共通して言えるのは、自分が動いていること!
止まって、ネットだけブラウジングしていても、面白い出会いは起きない。でも、そのキッカケはインターネットが出来て増えたような気がする。

FabLabの運営をするのは色々と難しいようだ。行政からの補助を受けるのもなかなか大変そうだ。物事、最初に立ち上げる人が一番大変だ。一旦回り始めれば、それに乗っかろうと人が集まってくるけれど、海のものとも山のものとも分からない混沌とした時期では、やっている本人でさえも先がはっきり見えていないものである。


ノンフィクションの成功物語は、成功が確立した後よりも、黎明期の混沌としたはちゃめちゃな時期が面白い。悲喜こもごもの予測不可能なワクワク感がいい。その中心にあるのは、言葉にならない”熱”なのだと思う。


実際面の問題は”金”が一番だと思われる。
自分はずっとサラリーマンしか経験したことがないので、自営業者の金策の苦労は本当の意味では分からない。儲かるかどうかは別にして、人生において何かしらの事業主になる経験はしてみたいと思う。
吸光検出ユニットの製品化では、間接部門以外の業務は殆ど一人でやった経験がある。ちょー大変だった