自分の物語

最近読んだ、叶恭子 著の「蜜の味」。
https://www.amazon.co.jp/蜜の味―ミレニアム・ミューズ-叶-恭子/dp/4877283471



事実なのかどうか定かではない、特異的な体験。
フィクションだとしても、想像力をかきたてられる。
人間は進化の過程で、想像力を持った。
事実と想像の境目があいまいな、半分夢の中の世界を、事実と変わらず感じて想像できてしまう。


「人はパンのみにては生きるに非ず」
生きるのに必要な衣食住、それをささえるお金。それが、満たされてしまった後に人が求めるものは?
ありあまる余暇。寿命の延長。


もっとエンジョイして価値的に生きる道があるはず。



自分の過去の人生を振り返ると、さして特別なこともない平凡極まりない人生だと思ってきた。
でも、人の個別性は多種多様で、それぞれにユニークな存在なのだから、文章へ書き残す意味もあると思えてきた。
叶恭子」とは違う、私の人生。