OLE, OCX, ActiveX, COM

1. OLE →OCX=OLEコントロールファイルの拡張子


2. ActiveX
ActiveXコントロールは、ActiveXの登場以前にOLE(Object Linking and Embedding)と呼ばれていた技術群をインターネット技術に適応させたものである。


3.COM と ActiveX

http://www.itmedia.co.jp/help/howto/win/win2000/0007special/complus_vb/chap2/09.html

ActiveXとはCOMを使ったプログラムのことであり,ActiveXとCOMの唯一の違いは,自らレジストリにCOMの情報を登録する機能をもっているか否かである。ActiveXは,自らレジストリにCOMの情報を登録する機能をもっている(この機能については,「2.4.4 COMサーバーの登録と登録解除」で説明する)。そのため,たとえば,Internet ExplorerなどActiveXに対応したWebブラウザは,インターネットからActiveXコントロールをダウンロードしたのち,システムのレジストリにそれを登録して,即座に使うことができる。

 Visual Basicで作成したCOMコンポーネントは,レジストリに対してCOMの情報を自動的に登録する機能をもつ。よって,Visual Basicで作成したCOMコンポーネントは,ActiveXでもある。そういった意味では,「COM=ActiveX」と思ってもらってかまわない。

 ただし,最近の風潮としては,ウィンドウを表示するようなユーザーインタフェースをもつものをActiveX,そうではなく,ユーザーインタフェースをもたず,ある機能だけを提供するものをCOM,と呼ぶようになってきている。